わたしの投資日記

つみたてNISAを3年続けた結果|子どもに伝えるために始めた『お母さん銀行』

こんにちは。臨床検査技師として病院で働きながら、家庭では二児の母をしています。日々忙しい中でも「将来のお金のこと、どうしようかな?」と考え、2022年からつみたてNISAを始めました。

この記事では、私がつみたてNISAを始めたきっかけ、初心者でも安心できる理由、実際の運用成績、そして子どもたちと取り組んでいる『お母さん銀行』のエピソードを紹介します

つみたてNISAを始めたきっかけ|両学長の影響

私が投資に興味を持ち始めたのは、コロナ窩で将来への不安を強く感じたことがきっかけでした。医療現場で働くなかで「自分や家族の生活は大丈夫だろうか」「老後資金はどうなるのだろうか」と考える時間が増えたのです

そんなとき出会ったのが、YouTubeで人気の「リベ大・両学長」の動画でした

貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」という5つの力をわかりやすく解説してくれていて、その中でも「増やす」=投資の部分に惹きつけられました

両学長が繰り返し伝えていたのは、

  • つみたてNISAは初心者が始めるのに最適
  • インデックス投資は長期的に安定したリターンを期待できる
  • ギャンブルではなく「世界の成長を見る」仕組み

ということ

これをきっかけに「私にもできるかもしれない」と背中を押され、つみたてNISAをスタートすることにしました

私の積立内容|毎月33,333円からコツコツ

2022年から、毎月33,333円を積立、年間で40万円

当時の非課税枠をちょうど使いきれる金額です

現在は非課税枠120万円ですが、私には毎月33,333円がちょうどいい金額なので積立額は変えていません

投資先は、両学長がおすすめしていたインデックスファンド 私は以下の2つを組み合わせています

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):アメリカの代表的500社に投資
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(オルカン):世界中の企業に投資

インデックス投資は「世界経済が成長すれば、自分の資産も伸びていく」仕組みなので、長期的に見ればリスクは下がります 短期で大きな利益を狙うものではなく、コツコツ時間を味方につける方法です

それから、2024年から日本株のインデックスファンドも毎月10000円積み立ててます

日本企業にも頑張ってほしい!それから日本株は株価が低すぎるということを聞いて値上がりを期待しつつ購入しています

初心者でも安心できる理由

投資と聞くと、「危ないのでは?」「損するんじゃない?」という声をよく聞きます 私も最初は同じ不安を持っていました でも実際につみたてNISAを続けてみて、安心できる理由がわかりました

  1. 非課税メリットが大きい
    • 通常、投資の利益には約20%の税金がかかりますが、つみたてNISAなら非課税 長期投資で大きな差がでます
  2. 長期・分散・積立でリスクが抑えられる
    • 毎月一定額を自動で投資することで「高いときに一気に買ってしまう」リスクを避けられます
  3. シンプルな所品で迷わない
    • S&P500やオルカンのような王道インデックスを選べば、複雑な判断は不要 初心者でも安心です

実際の運用成績(2025時点)

では、実際の運用成績を公開します

  • 投資開始:2022年
  • 毎月の積立額:43,333円(2023までは33,333円)
  • 累計投資額:約158万円
  • 評価額:およそ224万円
  • 含み益:約66万円

もちろん、これはあくまで一例で、将来どうなるのかわかりません でも3年という短い期間でもコツコツ積み立てるだけで資産が増えていることを実感できました

『お母さん銀行』で子供に伝えていること

投資を始めたのと同じ頃、子どもだちにお金の感覚を学んでほしくて『お母さん銀行』を始めました

ルールはシンプルです

  • 子どもがお小遣いを私に預けると、月利3%の利息をつける
  • 10,000円預けたら翌月には10,300円になっている

当時小学5年生だった娘がお小遣いを使わない子でばーばやじーじからもらった小遣いを20,000円くらい貯め込んでいたのでどんどん貯まって利息が大きくなっていきました 

私は利息が増えすぎてしまわないか内心ドキドキしていましたが、中学生になると友達とカラオケ行ったりマック行ったりとお金を使うようなり、現在は35,000円くらいをキープして利息を1000円くらいもらっています。

ただ毎月1000円あげるよりはいいのかな?と

月利なんてありえないですが、子どもにとっては遊び感覚で、お金を預ける・増やす・利息を得るという流れを肌で感じられる大切な学びの時間になっています

実際、娘に「銀行に預けると何%なの?」と聞かれ、「0.2%だよ、しかも一年に一回ね。銀行に預けても全然増えないでしょ、だからお金を増やそうと投資を勉強しているんだよ」というと「投資って何?」なんて会話も日常になっています

つみたてNISAと教育のつながり

臨床検査技師として働いていると、つい「正解のある勉強」に慣れてしまいます でも投資やお金の世界には明確な正解はなく、あくまで「長期的に有利になる選択」をしていくことが大切です

子どもたちに「利息ってこういう仕組みなんだ」「お金をただ持っているだけじゃ増えないんだ」と気づいてもらえたことは、つみたてNISAを始めた私自身にとっても大きな学びでした

お母さん銀行を通じて「お金=感謝と交換する道具」「増やすためには工夫が必要」ということを伝えていけたらと思っています

まとめ|初心者でも一歩を踏み出せる

つみたてNISAは、初心者でも安心して始められる制度です 私自身

  • 両学長の動画で学んで背中を押された
  • 毎月33,333円をインデックスファンドに積立
  • 3年間で+66万円の含み益
  • 子どもと一緒に「お母さん銀行」でお金の仕組みを体験

こうした経験を通じて、「投資は特別な人のものではない」「生活に寄り添うもの」だと実感できました

これからもつみたてNISAをコツコツ続けながら、子どもたちと一緒にお金について学んでいきたいです

👉次回は「つみたてNISAで選ぶべきインデックスファンドの違い(S&P500とオルカン)」について初心者向けに解説していく予定です

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