「子どもの教育費がすごいかかるって聞くから貯金しなきゃ!」
「教育費といえば学資保険だよね」
「よしっ、学資保険入るために郵便局か保険の窓口とか言ってみようかな」
なんて考えていませんか?
私も娘が3歳と息子が0歳の時にそれぞれ学資保険に入りました
そして後悔しました…だってNISAに入れておけば増えたはずの利益を取り損ねたから
あなたにはそんな思いをしてほしくない
そして過去の自分に伝えたかった思いをこの記事に書きます
学資保険を少しでも考えているあなたに有益な情報です
是非参考にしてください
学資保険とは
子供の教育費を準備するための貯蓄型保険です
学資保険のしくみ
- 親が契約者となり、毎月保険料を支払う
- 子供が一定年齢(18歳や大学入学時など)になると「満期保険金」が受け取れる
- 契約者(親)が亡くなった場合は、その後の保険料支払いが免除され、満期金は予定通りもらえる

学資保険のメリット
もちろんメリットはあります
- 強制的に積立できる
- 万が一親が亡くなっても教育資金が確保される
- あらかじめ払い出す時期が決まっているので安心
たしかに、万が一のときを考えると安心かも
でも、
- 強制的に積立できる→NISAで積立設定すれば強制的にできる
- 万が一親が亡くなっても教育資金が確保される→別で掛け捨ての生命保険に入ったらいい
- あらかじめ払い出す時期が決まっているので安心→逆にいつでも払いだせるほうが安心
と、私は感じています
学資保険のデメリット
今回、いいたいのはここ👇
- 利回りが低く、ほとんど増えない(すごくいいところで返戻率109%くらい)
- 途中解約すると元本割れする可能性がある(入金した金額より少なく戻ってくる)
- インフレに弱い(学費が上がっても対応できない)
私の場合、それぞれ毎月15,000円、9年で162万円入金しました
途中解約したので140万円しか戻ってきませんでした
仮にこれを満期まで払い続けて18年で324万円入金してもらえるのは
324万円×109%=約353万円 18年で29万円
増えていると感じましたか?
NISAでインデックス株に投資をすると、もっともっと増えるんです
詳しく説明しますね
NISAでインデックス投資するほうがいい
NISAとは
簡単にいうと、「NISA口座で投資をすると、税金がかからない」という制度です
通常、投資によって得られた利益には約20%の税金がかかるけど、NISA口座で投資をしたら税金かかりません!

税金ばかり取る政府がとらないよーって言ってくれてるんです
活用しない手はないですよ
インデックス投資
日経平均株価やS&P500と連動した値動きを目指す投資方法のこと
指数をインデックスといい、株式市場の値動きを示すものです
そのため、市場に含まれる多くの銘柄で構成されており、分散投資ができます
簡単にいうと、株式市場全体に投資する感じ
なので、変動の高い株式に投資するより、安全といえます
そのインデックス投資で今王道なのが、全世界株式eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)通称オルカンです
いえば、全世界に投資する感じ
しかも一度積立設定してしまえばほったらかしてていいんです

学資保険 VS NISAでオルカン
さきほどのシュミレーションで
18年で324万円入金してもらえるのは
324万円×109%=約353万円 増えているのは18年で29万円
十分増えているようにみえるけど..
そうみえる?じゃあ、NISAと比べてみよう
NISAで月15000円18年間オルカンに投資したとしたらいくらになるでしょうか
年利5%で計算すると
元本324万円で553万円に!利益229万円!
29万円と229万円ですよ 8倍弱!!!
すごい差ですよね
しかもNISAならいつでも取り崩しできます
18年も運用していれば元本割れするリスクほぼない!
まとめ
学資保険は安心感はあるが、増えない!
長期で入金できる余力があるなら絶対にNISAでインデックス投資する方をおすすめ
わたしみたいに後で後悔してほしくない
ちなみに私は、解約した学資保険の資金をジュニアNISAに80万(年間上限額)入れて
現在2~3年で20万ほど含み益がでていますよ
一生懸命働いたお金、勉強して一緒に増やしていきましょう
「18年でたった29万円?学資保険の落とし穴と賢いお金の増やし方」という記事でした


